妻がスマホ依存症?育児における子どもの影響と後悔しないための解決策とは!

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体験談

我が家の妻はもしかしてスマホ依存症?と疑うことがあります。

というのも育児中、調理中、食事中、トイレ中いついかなる時でもスマホ片手に作業をしているんです。

まだ幼い子どもがいるのに、子どもが妻に話してもやっつけ返事、泣こうが叫ぼうがスマホに夢中。こんな姿を見ていたら子供が心配です。

子育ては夫婦2人で協力していくもの。どうにか妻にはスマホ時間を減らして一緒に育児をしていきたい。

そこで本記事では、スマホ依存症が育児に及ぼす影響について考察し、後悔しないための解決策を考えていきます。また、実際に私たち夫婦が取り組んだ解説策を紹介します。

スマホ依存症の育児における子どもの影響は?

ある家庭では、どちらか母親もしくは父親がスマホに夢中になり、家事や子育てに対する注意が散漫になっていました。この影響で、子どもは親の注意を引こうとして過剰な行動をとるようになり、結果として学校での成績が低下しました。

このケースでは、専門家の介入により、スマホ依存を克服し、親子関係が改善されたという例があります。

では実際には子どもにどのような影響があるのか解説します。

発達への影響

スマホ依存症が進行することで、親がスマホに多く時間を割くようになり、子どもとの対話や遊びの時間が減少します。これが、子どもの認知能力や言語発達に悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、幼児期において親子の対話が不足すると、語彙の発達や理解力が遅れることが研究で示されています。

親がスマホに夢中になることで、子どもの好奇心や学習意欲が阻害されることも少なくありません。

心理的影響

スマホ依存症の親は、子どもに対する関心や注意が減少しがちです。その結果、子どもは愛情不足や孤独感を感じやすくなり、不安やストレスが増加することがあります。

特に幼少期において、親の注意や愛情が十分に得られないと、自尊心の低下や情緒の不安定さが見られることがあります。

これにより、子どもは感情表現やストレスの対処法を学ぶ機会を失い、将来的な心理的問題のリスクが高まります。

社会的影響

親がスマホに夢中になることで、子どもは社会的スキルの発達にも影響を受けます。

親子のコミュニケーション不足は、子どもが他社と適切にコミュニケーションを取る能力を学ぶ機会を奪います。

例えば、共同で遊ぶ経験や対話を通じて学ぶべき社会的ルールやエチケットが身につかない可能性があります。これにより、子どもは友人関係の構築や学校生活での適応に苦労することが増えるかもしれません。

後悔しないための解決策

親自身のスマホ利用を見直し

まず、親自身がスマご依存を見直すことが重要です。スマホの使用時間を意識的に制限することで、子どもと過ごす時間を増やすことが出来ます。

具体的には、食事中や子どもと一緒に過ごす時間はスマホを使用しないルールを設定することが効果的です。

また、デジタルデトックス※を実施し、スマホから離れる時間を作ることで、親自身のストレスも軽減され、子供との良好な関係を築くことができます。

※デジタルデトックスとは、一定期間スマホやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや自然とのつながりにフォーカスする取り組みのこと

  • スマホの使用時間を意図的に制限
  • デジタルデトックスを実施

親子のコミュニケーションの強化

親子のコミュニケーションを強化するために、定期的な「ノースマホ」タイムを設定しましょう。

この時間は、スマホを一切使わず、子どもと向き合い、話し合ったり一緒に遊んだりすることに専念します。

また、子どもとの直接対話や共同生活の時間を増やすことで、子どもは親からの愛情を感じ、安心感を得ることができます。例えば、一緒に絵を描いたり、散歩にでかけたりすることが効果的です。

  • 定期的な「ノースマホ」タイムの設定
  • 一緒に絵を描いたり散歩をする

教育とサポートの活用

子どもに対しては、適切なデジタルリテラシー教育を行うことが重要です。

スマホやインターネットの利点とリスクを理解させ、適切な利用方法を教えることで、子ども自身が健全なデジタル習慣を身につけることができます。

また、親自身もスマホ依存症を克服するために、専門家やカウンセラーのサポートを受けることが有益です。

必要に応じて、家族全体でカウンセリングを受けることも検討しましょう。

  • 適切なリテラシー教育を行う
  • 専門家やカウンセラーのサポートを受ける

テクノロジーの活用

スマホ依存を防ぐためには、テクノロジーを逆に利用する方法もあります。

子ども向けの教育アプリを活用し、学習の一環としてスマホを使うことで、遊びと遊びのバランスを取ることができます。

また、保護者向けの管理アプリを使用して、スマホの利用時間をコントロールし、子どもが適切にデジタル機器を利用できる環境を整えることも効果的です。

  • 学習の一環としてスマホを使用する
  • 保護者向けの管理アプリでスマホ利用時間をコントロール

我が家庭の解決策

妻がスマホ依存症とわかってから、なんとかスマホの使用時間を減らそうと試してみました。

以前は一日の起床から始まり、就寝までの10時間はスマホを触っていました。

そこで我が家の解決策を行った結果は、、

なんとスマホは友達などの最低限の連絡だけで、わずかトータル1時間も触らずに過ごせています。

たかぴー
たかぴー

ここからはもっとも効果的だったことを紹介するよ

スマホの使用時間の把握と使用内訳をまとめてみる

使用時間の把握

まずはスマホの使用時間を把握するために妻に協力を申し出て、一日密着しました。(ストップウォッチ片手に握りしめて!)

その時間なんと10時間。起床してから子どもが起きるまでずっとスマホ。子どもが起床してからもご飯食べたいと訴えるまでスマホ。

料理中もスマホ。食事中もスマホ。トイレ中もスマホ。

このように挙げたらキリがないです。当の本人は10時間もスマホを触っているなんて思ってもみなかったみたいで、驚いている様子でした。

使用内訳

次に内容です。スマホを触っている時間は何をしているのかを把握しました。その内訳をグラグにしました。

このように内訳を見ると動画とSNSの分かれているのがわかります。

妻いわく、推しの動画は更新したら通知され、すぐに観ないと気がすまないそうです。ちなみに推しとは韓国アイドルだそうです。

何気なくスマホを触っていますが、内訳をグラフにすることで客観的に見ることができます。

必要・不必要の精査

使用時間やその内訳で客観的に見つめ直したところで、本当にそれを見る必要があるのか、育児の優先順位を下げてまで見るのかを徹底的に話し合い精査しました。

妻の趣味にまで口出すつもりは全くないので、推しのトーク動画や配信は必要と判断しました。

また、インスタグラムやXなどのSNSでは友達の投稿が気になるようでしたが、そこは我慢するようです。

話し合った結果、10時間も使用していたスマホ時間がたった1時間に減りました。これは凄いことです。

我が子の成長を見つめる

妻は子育てを疎かにしているわけではありません。平日は私の仕事が忙しいので朝早く夜遅い時間まで家を空けることが多いので、その間よく子育てをしてくれています。

しかし、スマホを触っている時間が長いせいか子どもの写真がほとんどありませんでした。

写真を見て子どもの成長を実感することも親の楽しみなので、これからはもっと我が子と遊んでたくさん写真を撮って思い出を作ろうと話し合いました。

話し合っている時に、今まで無駄にしてきた時間で子どもとの触れ合いの時間を犠牲にしてきたと感じ、妻は泣いていました。

育児における子どもの影響と後悔しないための解決策のまとめ

スマホ依存症が育児に及ぼす影響は深刻であり、子どもの発達や心理、社会的スキルい多大な影響を与えます。

しかし、親自身がスマホの使い方を見直し、子どもとのコミュニケーションを強化し、適切なサポートを活用することで、この問題に対処する事が可能です。

スマホ依存症を克服し、子どもの健全な成長をサポートするために、今日からできることを始めましょう。

よかったら我が家の解決策を参考にしてみて下さい。

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